機能更新

グラフ機能アップデート — エネルギー輸入25.4兆円の構造を読み解く実例

2026/5/15Kouro Team

分析ページのグラフ群を一新しました。本稿では実例として鉱物性燃料(HS 27)の輸入額の動きを、改善後のグラフで読み解いてみます。

改善点

  • 全画面表示 — 任意のグラフを全画面化。3年×12ヶ月の月次データも視認しやすく
  • ツールチップ高速化 — 月次×複数系列でも数百ミリ秒で表示
  • Y軸スケール選択 — 線形 / 対数 を切替。エネルギーのように桁が大きく変動する系列で対数軸が威力を発揮
  • 凡例の固定 / 折り畳み — 系列数が多いとき(例: HS 27 を国別に分解すると 30+ 系列)でも操作性を維持
  • ラベル衝突回避 — 横棒チャートで国名や HS コード名が省略されないよう、自動で間隔を調整

実例: HS 27 鉱物性燃料の輸入縮小

エネルギー資源の輸入は近年大きく動いています:

HS 27 輸入額前年比
2022 年33.6 兆円+43%(原油価格高騰 + 円安)
2023 年27.3 兆円-19%
2024 年25.4 兆円-7%

ピーク時 (2022) から 8.2 兆円縮小しています。これは 2024 年の HS 30(医薬品)輸入総額に匹敵する規模です。

この動きを Kouro で再現する

  1. 分析ページを開く
  2. HS コードに「27」、貿易区分を「輸入」、期間を 2022-01 〜 2024-12 で指定
  3. トレンドビューで月次推移、Y 軸は対数軸に切替(季節性が見やすくなる)
  4. 国別シェアを見るには同じ条件のままツリーマップへ — 最大の調達元は 2024 年でサウジアラビア・UAE・オーストラリアの順

サブカテゴリ別ではナフサ(HS 271012190)が石油化学原料として継続的に高水準を維持しているのが特徴です。

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